目次
- はじめに
- マイナンバー写真は“加工しすぎ”なければやってもOK
- マイナンバー写真をオンライン申請する場合は加工がバレるって本当?
- “加工しすぎ”なマイナンバー写真のNG加工例
- マイナンバー写真での加工はどこまでしていいの?
- マイナンバー写真の加工って自分でしていいの?
- マイナンバー写真で加工したいなら撮影を写真館でするのがおすすめ!
- マイナンバー写真の加工に向いている無料アプリ
- マイナンバー写真の加工に関するまとめ
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マイナンバーカードの写真って10年間同じなので、どうせなら良く写ってる顔写真を使いたいですよね。
そこで手軽に写りを良くする方法の1つが、写真の加工。
しかし、「マイナンバーカードは公的な身分証だし、加工なんてしたらアウトなのでは?」と思われる人もいらっしゃるかもしれませんが、実はそんなことはありません!
今回は、マイナンバーカードの写真の加工について、詳しく解説していきます。
マイナンバー写真は“加工しすぎ”なければやってもOK
結論から申し上げますと、マイナンバーカードの写真は多少の加工なら行っても問題ありません。
ただし、“加工しすぎ”はいけません。
加工しすぎることで、規格から外れてしまい、申請が通らなくなる可能性があるからです。
そうなってしまうと、余計な時間とお金がかかってしまうので、注意しましょう。
マイナンバー写真をオンライン申請する場合は加工がバレるって本当?
マイナンバーカードの申請は、「郵送申請」「オンライン申請」「役所申請」の3つがあります。
その中で、マイナンバーカードの顔写真をオンライン申請したからといって、紙での申請に比べて加工がバレやすくなることはありません。
どちらも顔認証システムを介して本人確認をするため、加工のバレやすさは変わらないです。
そのため、「加工がバレたくない」という理由で、申請方法を変える必要はありません。
“加工しすぎ”なマイナンバー写真のNG加工例
上述したように、マイナンバーカードの写真は加工しすぎてはいけません。
具体的にどこからが加工しすぎになるのかというと、
- ・輪郭を細くする
- ・目を大きくしたり、鼻を高くしたり、顔のパーツを変形させる
- ・黒目の色を変える
などがあります。
これらの加工は、実物と顔が変わってしまい、マイナンバーカードの顔認証システムでの本人特定ができなくなるためNGです。
しかも、顔認証システムにおける機械審査が通らない可能性も高くなります。
マイナンバー写真での加工はどこまでしていいの?
「マイナンバーカードの顔写真を加工してもいいって、どこまでならやっていいの?」と、許容範囲を知りたい方も多いはず。
ここからは、どこまでならマイナンバーカードの写真の加工が許されるのかを解説していきます。
顔色やクマ、ニキビをカバーするなどの肌補正
クマやニキビを目立たなくするなどの加工は、実物と顔が変わる訳ではないので行っても問題ありません。
もし写真を撮るタイミングで肌トラブルが起きてしまった時は、肌補正の機能を使ってみましょう。
髪の毛のアホ毛や後毛をカバーする
アホ毛や後毛を除去するなどの加工も問題ありません。
撮った写真を確認すると、「いくつかアホ毛が出てしまっていて不清潔に見える」なんてことが、女性は特によくあるかと思います。
そんな時は、アホ毛や後毛を加工でカバーしていきましょう。
背景の不要物を消す
背景に影や家具などが写り込んでしまった場合、加工で消すことができます。
もしそのままにすると申請が通らない可能性があるので、背景にはなにも写っていないのが望ましいです。
マイナンバーカードの写真に不要物が写り込んだ時は、消すようにしましょう。
写真全体の明るさ調整
写真の明るさを調整して、顔全体を明るい印象にする加工もしてもOKです。
顔周りが暗すぎる写真は申請が通らない可能性があります。そのため、コントラストを明るく修正した写真に加工しましょう。
サイズ変更やファイル形式変更
マイナンバーカードの写真は、提出方法により、サイズやファイル形式が決められているため、必要に応じて写真を編集する必要があります。
- 【郵送申請の場合】
- 必要写真のタイプ:プリント(現像)した写真
- 写真のサイズ:縦4.5cm×横3.5cm
- ※裏面に氏名と生年月日を記入する
- 【オンライン申請の場合】
- 必要写真のタイプ:写真データ
- ファイルサイズ:20KB~7MB
- ピクセルサイズ:幅480~6000ピクセル、高さ480~6000ピクセル
- カラーモード:RGBカラー
上記外の、例えばjpegではなくpngだったり、7MB以内ではなく8MBだったり、と規格外の場合は加工をして修正しましょう。
ちなみに、RGBとは、「RED」「GREEN」「BLUE」の3つの色のことで、マイナンバーカードの写真はこのカラーモードの写真を使わないといけません。
一般的に、スマホやカメラで撮った写真はこの3色で構成されているので、そのまま使用して問題ないことがほとんどです。
もし違うカラーモードだった場合は、変換ツールを使用しましょう。
マイナンバー写真の加工って自分でしていいの?
- ・顔色やクマ、ニキビをカバーするなどの肌補正
- ・髪の毛のアホ毛や後毛をカバーする
- ・背景の不要物を消す
- ・写真全体の明るさ調整
- ・サイズ変更やファイル形式変更
上述した範囲であれば、ご自身で加工修正しても構いません。
ですが、あくまで“自然に見せる”加工となると、初心者がやるのは意外と難しいです。
自分では大丈夫だと思った範囲でも実際はNGだった、なんてこともあり得るので、あまりおすすめはできません。
マイナンバー写真で加工したいなら撮影を写真館でするのがおすすめ!
マイナンバーカードの写真は、写真館で撮影するのがおすすめです。
プロのカメラマンが高い技術力でレタッチしてくれ、写りを良くすることができますし、証明写真に合わせたヘアメイクをしてくれます。
さらに、厳しいマイナンバーの規格に合わせた写真を用意してくれるので、自分でやるより安心です。
他にも、自分が納得いくまで撮り直せたり、写真の画質が良かったり、たくさんのメリットがあります。
マイナンバー写真の加工に向いている無料アプリ
それでは最後に、マイナンバーカードの写真加工に向いている無料アプリを紹介します。
androidとiPhoneで、それぞれ1つずつ紹介するので、どちらかお使いの機種のアプリを試してみてください。
【android】証明写真アプリ マイナンバー 履歴書 免許証 パスポート
引用元:Google Play
まずはandroid向けのアプリを紹介します。
このアプリはシンプルで使いやすく、手軽にマイナンバーの写真を撮影できます。
さらに、スマホに保存している写真を、証明写真として加工できる機能もあります。
データフォルダに使えそうな写真があれば、それを証明写真用に加工するのもありです。
他にも、背景変更機能があるので、場所を選ばずどこでも撮影できます。
【iPhone】履歴書カメラ
引用元:App Storeプレビュー
iPhone向けに紹介するアプリは、「履歴書カメラ」です。
このアプリは肌補正の種類が3パターンあるので、自分の好みに合わせて加工できます。
加えて、クマ消しもできるので、肌補正の機能が充実しています。
身分証写真はお得に撮影できるスタジオインディへ!
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パスポートや免許証写真は"スタジオインディ"マイナンバー写真の加工に関するまとめ
- ・マイナンバーカードの写真は、多少の加工なら問題ないが、加工しすぎはNG
- ・加工しすぎにあたるのは、輪郭や目の大きさが変わるような加工
- ・申請方法で加工のバレやすさは変わらない
- ・初心者が自分で加工するのは難しいので、写真館で撮影するのがオススメ
以上、マイナンバーカードの写真の加工について解説してきました。
加工しても問題ない範囲は分かって頂けたでしょうか?
本記事で得た知識を活かして、是非素敵な写真を撮ってください。