目次
- はじめに
- パスポート用の写真を撮影する時はアクセサリーは外すのが無難
- どうしてもアクセサリーを着けて、パスポートの写真を撮影したい場合の注意点
- ピアスやイヤリングなどのアクセサリーもパスポート写真だとNG?
- 明らかにアクセサリーと分かってもNGになるアクセサリー
- パスポート用の写真を撮る時のアクセサリーについての注意点まとめ
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近年では少しずつ海外旅行に行くことができるようになってきました。
今まで海外に行ったことがなかったけど、行ってみたいと思う方や、仕事の都合で行く方もいるでしょう。
しかし初めて海外に行く方や、久しぶりに海外に行く方には、大きな難関であるパスポートの準備がありますよね。
パスポート用の写真にはルールがありますが、記載されている内容がわかりづらいことは多々あります。
そして近年は、自由におしゃれをする人も増えましたが、パスポートの写真ではアクセサリーやメガネ、カラコンなどはどうすればいいのでしょうか?
当記事では、
- ・パスポート用の写真を撮影する時はアクセサリーはどうすればいいのか
- ・アクセサリーを着けて、パスポートの写真を撮影したい場合の注意点
について詳しく解説します。
パスポート用の写真を撮影する時はアクセサリーは外すのが無難
基本的にアクセサリーを身につけて撮影したパスポートの写真の申請可否は、申請してみないとわかりません。
申請してみて、パスポートの写真として使えないとなれば、写真を撮り直して、再び申請をすることになります。
そういった申請時の手間を減らすためにも、パスポート用の写真では、アクセサリーは外す方が無難です。
またアクセサリーをつけた状態の写真で通過しても、入国審査時に引っ掛かることもあります。
外国で入国審査などが入ると面倒なため、後々のことを考えても、パスポート用の写真ではアクセサリーを外した方が良いです。
どうしてもアクセサリーを着けて、パスポートの写真を撮影したい場合の注意点
- 「パスポートではアクセサリーは外した方が良いとわかっていても、どうしてもおしゃれがしたい!」
- 「このアクセサリーだけは外したくない!」
そんな方もいるかと思います。
どうしてもアクセサリーを着けてパスポートの写真を撮影したい場合には、アクセサリーの選び方が大切です。
基本的には明らかにアクセサリーと分かるものは着用して大丈夫と言われていますが、他にも注意点がありますのでご紹介します。
過度に派手な装飾で審査官の注意を引くデザインのアクセサリーはNG
パスポート写真においては、過度に派手な装飾はNGになっています。
程度の判断は難しいですが、大ぶりなものではなく、小さなアクセサリーを選ぶと、トラブルを避けられスムーズにパスポート申請に通過しやすいです。
大振りで皮膚が隠れてしまったり、派手で目を引きやすかったりすると、パスポート用の写真としてふさわしくない、と申請不備となり再撮影になる恐れが高まってしまいます。
顔や輪郭、首などの身体の一部を隠してしまうアクセサリーはNG
「大ぶりなアクセサリーが好き!」という方も、パスポート用の写真を撮る時だけは我慢した方がいいでしょう。
イヤリングやネックレス、髪飾りでも、大ぶりなものだと顔や輪郭、首などの体の一部が隠れてしまいます。
顔や体、写真に映る全体の輪郭がハッキリ見えないと本人確認に支障をきたし、パスポート用の写真として使えなかったり、入国検査で時間を取られることがありますので、身体の一部が隠れるアクセサリーの装着は避けましょう。
ピアスやイヤリングなどのアクセサリーもパスポート写真だとNG?
ピアスやイヤリングを普段から着けている方は多いと思います。
むしろ毎日着けてるのだから、パスポートの写真でも着けておいた方がいいのではないか、と思われる方も多いですよね。
次はパスポート用の写真を撮る際に、ピアスやイヤリングを着けて良いのかをポイント別にご紹介します。
ピアスと皮膚の境界が明確で、明らかにピアスと分かるものはOK
ピアスやイヤリングを着けて、パスポート用の写真を撮りたい方には朗報です。
ピアスと皮膚の境界が明確で、明らかにピアスと分かるものは着用して写真を撮っても良いことになっています。
誰が見てもピアス・イヤリングであると判別できるものであれば、パスポート写真の撮影時に身につけても問題ありません。
皮膚の一部と見間違えてしまうおそれがあるピアスはNG
派手すぎると怖いから、と1mm程度の本当に小さなピアスを着けよう、と思う方もいるでしょう。
しかしそれが裏目に出ることがあります。
例えば、写真に写った時にほくろのように見えてしまうピアスや、傷や出来物のようにも見えてしまうピアスやイヤリングは避けないといけません。
パスポート用の写真では、皮膚の一部と見間違えてしまうおそれがあるピアスはNGです。
大きすぎて顔や身体の一部を隠してしまうピアスはNG
これまで当記事で何度か書いているように、顔や体の一部を隠してしまうような大きすぎるピアスやイヤリングもNGです。
パスポートの写真はあくまで本人確認用の写真です。そのため、顔や体を隠してしまうと意味がありません。
またパスポート用の写真では通っても、入国検査で着けたり外したりする必要が出てくることがあります。
明らかにアクセサリーと分かってもNGになるアクセサリー
ピアスやイヤリングは明らかにアクセサリーとわかる、派手でないものであれば、パスポート写真の撮影時に着用できることがわかりました。
ではピアスやイヤリング以外のアクセサリーはどうなのでしょうか?
サングラス・色付きレンズの眼鏡
夏になれば着ける人も多くなるのが、サングラスや色付きレンズの眼鏡ですよね。
海の綺麗な国に行くときは、気持ちも上がって準備の段階から掛けたくなってしまうかもしれません。
しかしサングラスや色付きレンズの眼鏡は、顔の一部を覆うアクセサリーになるので、パスポート用の写真では着用できません。
サングラスや色付きレンズの眼鏡を掛けると、目元が隠されて人相がわからなくなりますよね。
パスポート用の写真として万が一通っても、入国検査の時に入国できなければ困ります。
パスポート用の写真を撮る時にはサングラスは外しておきましょう。
カラコン
カラコンがないと顔が変だと思ったり、不安や心配になってしまったりする人も近年では少なくありません。カラコンを毎日欠かさずつけている人も多いです。
そんな女性の間で広く浸透したカラコンは、本人かどうかの判別をしづらくするため、パスポート用の写真では着用できません。
パスポート用の写真を撮る際は、カラコンなしでも違和感のないメイクを心がけましょう。
メガネ
日常的に眼鏡をかけて生活している人は多いですよね。
眼鏡がないと何も見えない、という人もまた少なくありません。
「入国検査の際ももちろんかけているだろう」とパスポート用の写真でも眼鏡をかけて撮影しようとするかもしれません。
しかし近年では、顔認証システムによる自動入国審査を普及させる動きがあり、国際的にパスポートの写真で眼鏡の着用は不適切という流れがあります。
すでにアメリカやオーストラリア、台湾ではメガネを着用した写真を禁止していますので、外しておく方が無難です。
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パスポートや免許証写真は"スタジオインディ"パスポート用の写真を撮る時のアクセサリーについての注意点まとめ
いかがだったでしょうか。
パスポート用の写真を撮る際にアクセサリーを着けていいのか、悩んだ方も多かったかと思います。
パスポート用の写真のルールでは、着用しても良いのか、禁止なのか、具体的でない記載もありますよね。
広く言えることは、基本は外したほうが良いが、こだわりがあるピアスやネックレスなど、明らかに誰が見てもアクセサリーと分かる小ぶりのものであれば、着用しても大丈夫と言うことです。
入国審査官の目を引いてしまうようなアクセサリーであれば、こだわりがあっても外しておくことが無難です。
さて、今回の記事では、下記の内容についてご紹介しました。
- ・パスポート用の写真を撮影する時はアクセサリーはどうすればいいのか
- ・アクセサリーを着けて、パスポートの写真を撮影したい場合の注意点
パスポート用の写真を撮る際には、ぜひ参考にして一発でパスポート用の写真を通過してください。
しっかりルールに則ったパスポートの写真であれば、入国検査の際もスムーズに進めるはずです。
ルールを理解して、自信を持って入国検査官にパスポートを見せられるようにしましょう。