パスポートの写真を申請するときの服装について解説!
写真:真早流結実

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フォトグラファー

真早流結実

プロフィール写真をはじめ、モデル広告撮影や、ミセス関西コレクションオフィシャルカメラマン、愛知県大府市パンフレット専任フォトグラファーとして行政関係の撮影も行うなど幅広く20年近く活躍している。

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目次

  1. はじめに
  2. パスポート写真を申請するときの服装で注意することは?
  3. パスポート写真を申請する際に、おすすめの服装は?
  4. パスポート写真を申請する際の服装の注意点まとめ

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はじめに

海外旅行に行く際にかならず必要になってくるものといえば、パスポートです。
パスポートの用意をするにあたって、

  • 「パスポート写真の服装がわからない」
  • 「パスポート写真の撮影にオススメの服装は?」

と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
今回は、

  • ・パスポート写真の服装の注意点
  • ・パスポート写真におすすめの服装

などを紹介します。
規定に反すると再撮影になってしまう可能性があるので、パスポート写真の服装を決定する際は、本記事を参考にしてみてください。

パスポート写真を申請するときの服装で注意することは?

パスポートの写真を申請するときの服装について解説!1

パスポート写真を申請するときの服装で特に注意することとして、写真の背景色と完全に異なる系統の色の服装を選ぶことが挙げられます。
なぜなら、背景色と服装の色が同じになってしまうと、背景と服装が同化してしまい、本人確認が行いづらいため、撮り直しを求められる可能性があるからです。

パスポート写真は旅行する上で必要な身分証明書であるため、規定が厳しいです。
そのため、撮影より事前に、パスポート写真の必要事項を確認して服装を決めることが大切です。

パスポート写真の申請時に注意すべき服の色は?

パスポートの写真を申請するときの服装について解説!2

パスポート写真の申請時の服は、背景と同系色の服装にしないように注意しましょう。
パスポート写真の規格では、「背景と人物の境目がはっきりしていること」と定められています。
そのため、背景色と同化する恐れがある色の服は着用しないことが望ましいです。
では、背景色と同化する恐れがある服の色とは何色なのでしょうか?


例えば、白いシャツや白いTシャツを着て、白い背景で撮影すると同化してしまい、本人確認が行いにくくなってしまいます。
そして、柄があっても、同系色だと境目がぼやけてしまうため、再撮影を求められる恐れがあります。
また背景が水色の場合、青やネイビーなど青系に分類されるすべての色は避けた方が無難です。

このように、希望するパスポート写真の背景色とは異なる色味の服装を着用するようにしましょう

服装の「形」における注意点

パスポートの写真を申請するときの服装について解説!3

次にパスポート写真における、服の形について解説します。

「服の色での注意点があるのはわかるけど、形はなんでも良いんじゃないの?」

とお考えの方は要注意です!

原則はどの様な服装でも大丈夫

パスポート写真撮影の際は、原則どのような形の服装でもOKです。
しかし、顔の輪郭を覆ってしまう形の服装や、露出が多すぎる服装は、本人確認時にトラブルになりうる可能性が高いため、着用を避けることが望ましいとされています


他にもパスポート写真撮影の時に避ける服装として、キャミソールなど露出の多い服装が挙げられます。
なぜなら、過度に露出の多い服装は、不正労働を目的とした入国と疑われてしまう可能性があるからです。
その場合は、入国審査時に追加の身分証明を求められるなど、不要な時間を取られてしまうリスクが生じるため避けることをおすすめします。

唯一注意すべき服はタートルネック

パスポート写真で注意すべき服装は、タートルネックです。
タートルネックは、首を覆ってしまうため、顔の輪郭が隠れてしまいます
もし着用する場合は、何回か折り返して、顔の輪郭が隠れないようにしましょう。
再撮影を求められるか不安な場合は、タートルネックを着用することは避けるようにしましょう。同様に、パーカーのフードなども首を覆ってしまうので、パスポート写真の撮影の際には注意が必要です。

冬にコートを着用した写真でも大丈夫?

パスポート写真撮影の際に、冬にコートを着用してもOKです。
しかし、顔の輪郭が隠れてしまっていると再撮影を求められる可能性があるため、あらかじめ輪郭が隠れていないか確認が必要です。
寒いからといって、マフラーやネックウォーマーを身につけ、顔をおおってしまうと本人確認ができません。
そのため、マフラーやネックウォーマーは外す様にしましょう。

夏にオフショルを着用した写真でも大丈夫?

夏のパスポート写真撮影で、オフショルを着用しても大丈夫です。
しかし、オフショルはキャミソールと同様に露出が激しい写真だと入国審査時に違法労働を疑われ、別室で追加調査されるリスクがあります。
もしオフショルを着て撮影したい場合は何かしらの上着を着用して、露出を避けるようにすることがおすすめです。

パスポート写真を申請する際に、おすすめの服装は?

パスポートの写真を申請するときの服装について解説!4

ここまでは、パスポート写真に関する注意点を紹介してきました。

  • 「パスポート写真に適していない服装が理解できても、何を着用したら良いかわからない」

と考える人も多いと思います。
そのため、ここからはパスポート写真を申請する際におすすめの服装として、

  • ・シャツなど、胸元が少し開いている服
  • ・色は背景色と完全に異なる色の服

を紹介していきます。

シャツなど、胸元が少し開いている服

パスポート写真の服装として、シャツなどの、胸元が少し空いている服がおすすめです。
シャツは首元が見えていることで、顔をスッキリと見せてくれる効果があります。
そして、清潔感や上品さを出すことができるため、パスポート写真のように長く使用する写真の服装
に適しているでしょう。
そのため、何を着用するか悩んでいる人は、シャツなどの胸元が少し開いている服を検討してみてください。

色は背景色と完全に異なる色で、パステルカラーがおすすめ

パスポート写真の服の色は、

  • ・背景色と完全に異なる色
  • ・自分のパーソナルカラーの服の色

がおすすめです。
背景色とは完全に異なる服装で撮影することで、背景と人物の境目がはっきりします。
そして、自分のパーソナルカラーで撮影することで、血色が良く顔を明るく見せることができます。
そのため、服装の色は、背景色と異なる色、そして自分のパーソナルカラーを選択しましょう。

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パスポート写真を申請する際の服装の注意点まとめ

パスポート写真の服装は、

  • ・背景と同系色を選択しない
  • ・キャミソールなど露出の高い服装は避ける
  • ・輪郭を隠してしまうタートルネックは折り返し、見えないように工夫する
  • ・マフラーやネックウォーマーなどの小物は着用しない

などに注意しましょう。
上記の注意点を守らないと、再撮影になってしまう可能性や本人確認が取れず入国に時間がかかってしまう恐れがあります。
そのため、パスポート写真の服装では注意点をしっかりと守り、撮影しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回はパスポート写真を申請する際の、

  • ・服装の注意点
  • ・おすすめの服装

を紹介してきました。
パスポート写真の撮影を初めてする方や、撮影する際の服装に悩んでいる方の参考になれば幸いです。