写真:柘植早紀

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ヘアメイクアーティスト

柘植早紀

ブライダルや舞台のヘアメイクを中心に活躍されるヘアメイクアーティスト。ヘアメイクにとどまらず、アイラッシュや着付け技術も兼ね備えており、インフルエンサーをはじめとした芸能ヘアメイクや、美容専門学校の非常勤講師もされ、スタジオインディでも証明写真のヘアメイクを担当されるなど幅広く活躍している。

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目次

  1. はじめに
  2. パスポート写真ではカラコンはNGという規格がある!
  3. 普段はカラコンでもパスポート写真で着用してはいけない理由
  4. パスポート写真ではメガネではなく裸眼か透明コンタクトがおすすめ
  5. カラコン以外のパスポート写真の目に関する規格
  6. 普段カラコンの人こそパスポート写真の撮影は写真館がおすすめ
  7. パスポート写真のカラコンの注意点まとめ

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はじめに

瞳を大きく見せたり、色を変えたりできるカラコンは若い世代を中心に人気のあるアイテムです。そんな日常的に使用している方も多いカラコンですが、実はパスポート写真の撮影では装着してはならないことをご存知でしょうか?

今回はそんなパスポート写真でカラコンがNGな理由を中心に、

  • ・パスポート写真ではカラコンはNGという規格がある
  • ・普段はカラコンでもパスポート写真で着用してはいけない理由
  • ・パスポート写真ではメガネではなく裸眼か透明コンタクトがおすすめ
  • ・カラコン以外のパスポート写真の目に関する規格
  • ・普段カラコンの人こそパスポート写真の撮影は写真館がおすすめ

などを解説していきます。

パスポートや免許証写真は
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パスポート写真ではカラコンはNGという規格がある!

パスポート写真ではカラコンNG!ダメな理由や代わりの撮影方法を紹介1

カラーコンタクト(通称カラコン)は普段とは違う瞳の色になれる便利なアイテムですが、パスポートの写真ではカラコンの使用NGという規格があります。そのため、パスポート用の写真を撮影する際に、カラコンの装着は出来ません。

普段目が悪く度入りのカラコンを使用している方は、撮影する日だけ違う通常のコンタクを代用するようにしてください

普段はカラコンでもパスポート写真で着用してはいけない理由

パスポート写真ではカラコンNG!ダメな理由や代わりの撮影方法を紹介2

ではなぜ、パスポート写真でカラコンの装着はNGとされているのでしょうか?それは、パスポート写真の本来の目的である、“本人確認”が出来ないからです。

出入国審査の際、電子機器でのパスポート写真の本人照合の機会が増えています。虹彩認識によって照合する機器もあるので、カラコンで瞳の色を変えてしまうと本人特定ができず、出入国審査で止められてしまう場合があるのです。
また実物の瞳と同系統の色味のカラコンでも入国を止められる可能性があります。スムーズに出入国するためにも、パスポート写真でのカラコンの使用は控えてください。

パスポート写真ではメガネではなく裸眼か透明コンタクトがおすすめ

パスポート写真ではカラコンNG!ダメな理由や代わりの撮影方法を紹介3

パスポート写真でのカラコン装着の代用品として、メガネをかけて撮影することを考える方も多くいます。しかし、

  • ・カラコンで視力を矯正している方
  • →透明のコンタクトかメガネ
  • ・視力を矯正しなくても問題ない方
  • →パスポート写真の撮影時だけ裸眼

にすることをおすすめします。特に、メガネをかけるか迷われている方は、パスポート写真の撮影時は透明なコンタクトか裸眼がおすすめです。

  • ・メガネだとフレームのゆがみや、レンズの反射等気を付けないポイントがある
  • ・メガネのフチが大きめの場合、目元に被ると使用できない

パスポート写真での規定の中に、メガネを着用できないと言うことはありません。

しかし、メガネをかけたパスポート写真の撮影は気を付けるべきことが裸眼よりも多くあり、なかなか撮影が困難なのです。本人確認をスムーズに行うためにも、裸眼か透明なコンタクトレンズで撮影するのがおすすめです。

カラコン以外のパスポート写真の目に関する規格

パスポート写真ではカラコンNG!ダメな理由や代わりの撮影方法を紹介4

パスポート写真には様々な規格があり、パスポートの申請時には大変厳しく確認されます。そのため、カラコン以外に関する目元の規格においても、一緒に確認して撮影前に知っておきましょう。

カラコン以外のパスポート写真の目に関する規格は以下の5つです。

  • ・フラッシュやライトの光が目に写っている
  • ・フラッシュ等で目が赤くなっている
  • ・ディファインコンタクトのような瞳のふちを広げるコンタクトNG
  • ・色付きレンズのメガネや目を妨げる縁のメガネ
  • ・ライトの光がメガネのレンズに反射している

それぞれ以下より詳しく解説していきます。
「カラコンはつけてない写真だから大丈夫!」とならない可能性を理解し、下記5つの規格を守るよう、パスポート写真を撮影して用意しましょう。

フラッシュやライトの光が目に写っている

フラッシュやライトの光が目に映っている写真は、パスポートとして使用できません。撮影時のライティングの状態や、撮影場所での目元の写り方など、確認してから撮影をしましょう。

フラッシュ等で目が赤くなっている

フラッシュなどで目が赤くなると、虹彩認識で引っかかる場合があります。必ず本来の瞳の色になっている写真を撮影・選んでください。

ディファインコンタクトのような瞳のふちを広げるコンタクトNG

「瞳のふちを広げるコンタクトはNG」という規格があるため、ディファインコンタクトのような瞳のふちを広げるコンタクトは使用しないようにしてください。
使用すると出入国の際に、質問される場合もあります。スムーズに出入国審査を通るためにも、コンタクトを使用する場合は気をつけてください。

色付きレンズのメガネや目を妨げる縁のメガネNG

色付きレンズのメガネや目を妨げる縁のメガネは目元を見えにくくします。
パスポート写真では本人確認を行えるよう、目元が見える写真を使用しなくてはならないため、色付きレンズのメガネや目を妨げるメガネは避けてください。

ライトの光がメガネのレンズに反射している

稀にライトの光がメガネのレンズに反射してしまう場合があります。
レンズに反射してしまうと、目元が見えにくくなるので、写真の撮り直しが必要になります。

普段カラコンの人こそパスポート写真の撮影は写真館がおすすめ

パスポート写真におすすめのスタジオインディパスポート写真

普段カラコンで視力矯正をしている方の場合、スピード写真や自撮りだと撮影のたびにメガネを付けたり外したりしなくてはならないので集中できません。またメガネを着用したままにしても、光がレンズに反射したり目元にメガネの縁が被ってしまったりすると撮り直しになります。

そんなときにおすすめなパスポート写真の撮影方法が「写真館」です。

プロのカメラマンはもちろん、プロのヘアメイクさんも在籍しているので、メガネの付け外しで髪が乱れてしまうこともありません。
また撮影後にカメラマンが自然なレタッチ加工を施してくれるので、5年・10年後悔なく使用できる写真が撮れます。普段カラコンをしている方こそ、写真館で落ちついて撮るのがおすすめです。

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パスポート写真のカラコンの注意点まとめ

本記事では、パスポート写真でカラコンがNGな理由について、以下の点を解説してきました。

  • ・パスポート写真ではカラコンはNGという規格がある
  • ・普段はカラコンでもパスポート写真で着用してはいけない理由
  • ・パスポート写真ではメガネではなく裸眼か透明コンタクトがおすすめ
  • ・カラコン以外のパスポート写真の目に関する規格
  • ・普段カラコンの人こそパスポート写真の撮影は写真館がおすすめ

普段からカラコンをしている方は、裸眼やメガネでの撮影に不安を感じている方もいらっしゃると思います。

しかし出入国審査のときに、引っかかってしまっては楽しい旅行も楽しくなくなってしまいます。5年・10年同じパスポート写真を後悔なく使うためにも、今回解説したポイントを参考に、規格に沿ったパスポート写真にしてください。

パスポートや免許証写真は
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