目次

  1. はじめに
  2. 免許証に使用する写真は“持ち込み”ができる!
  3. 持ち込み可能な免許証写真の8つの条件
  4. 断られない、綺麗な写りに仕上がる免許証写真の撮り方のコツ
  5. 写りの良い免許証写真に仕上げて持ち込みたいなら写真館での撮影がおすすめ!
  6. 持ち込んだ免許証写真が断られた場合の対処法
  7. 免許証写真を持ち込み免許証を発行する際の流れ
  8. 免許証写真を持ち込む際の注意点
  9. 免許証写真を持ち込む場合のまとめ

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はじめに

運転免許証を作る際や更新などの際に、写真が気に入らないということはありませんか。
実は、運転免許証の写真は、一部地域では持ち込みができ、自分が納得した証明写真を免許証に使用することができるのです。

  • 「どのように免許証の写真の持ち込みをしたらいいのかわからない」
  • 「免許センターでは撮りたくないけど、どんな写真を準備したらいいのかわからない」

などの声をよく聞きます。

そこで、運転免許証写真を持ち込むにあたり、適切な免許証写真の条件について解説していきます。持ち込んだ際の免許証写真の発行の流れや、注意点なども解説していきますので、持ち込みを検討している方はぜひチェックしてください!

免許証に使用する写真は“持ち込み”ができる!

運転免許の写真の持ち込み方法を解説!断られない写真の規定を紹介1

免許証に使用する写真は、自分で準備したお気に入りの写真を免許証に使うことができます。免許証の写真は、証明写真代わりに見せることも多く、気に入らない写真だと憂鬱なことが多いでしょう。

次の免許更新まで3年~5年長く使う写真になりますので、お気に入りの写真の持ち込みができるのは嬉しいことですね。
そんな免許証写真の持ち込みに関して、

  • ・持ち込むメリット
  • ・持ち込むタイミング

を解説します。

免許証写真を持ち込むメリット

免許証写真がお気に入りの写真であれば、本人確認としても恥ずかしくなく、堂々と提出できることが持ち込みのメリットです。

免許証写真は、免許センターで撮ることが多く、短時間で撮影されるため、身分証として人に見せたくない写真も多いでしょう。免許センターでは、「きれいな写真を撮る」ことを目的としていないために、あまり気に入らない写真になることがあります。

他にも、

  • ・青ではなく、ピンクやイエローなどの背景にできる
  • ・カラコンでの目元の不自然さを直せる

などのメリットもあります。

免許証写真を持ち込みできるタイミング

免許証写真を持ち込みできるタイミングは、新規で作る場合・更新・再交付・併記(追加)手続きの場合です。持ち込みできるかどうかは、地域によって異なります。東京都の場合は新規の場合は持ち込み不可となっています。

また、2019年12月1日に免許証再交付の要件が大幅に緩和されました。これにより、免許証写真が気に入らない場合も写真だけ再発行することが可能となりました。なお、再発行の手数料を払う必要があります

ただし、持ち込みできる会場については限られていますので、下記を参考に事前に確認してください。

東京都 ・府中運転免許試験場
・江東運転免許試験場
・鮫洲運転免許試験場
神奈川県 ・運転免許センター
※即日交付警察署以外の警察署
愛知県 ・運転免許試験場
※事前の電話予約が必要
大阪府 ・運転免許試験場
・警察署

基本的には、写真の持ち込みは、平日のみの受け付けです。ただし変更されている場合もありますので、事前に手続きを行う会場に問い合わせをしてから持ち込んでください。

持ち込み可能な免許証写真の8つの条件

運転免許の写真の持ち込み方法を解説!断られない写真の規定を紹介2

免許証では、道路交通法施行規則に則った条件以外にも、NGとされている写真があります。8つの細かな条件、規定についてもあらかじめ知っておいてください。

   

東京都 ・府中運転免許試験場
・江東運転免許試験場
・鮫洲運転免許試験場
条件1 サイズは縦3cm×横2.4cm(海外用だと違うサイズのため注意。頭上に余白3mm程度など余白サイズも規定に合わせる)
条件2 カラー写真(モノクロ写真OKもあり)
条件3 6ヶ月以内に撮影している
条件4 正面向き・上三分身(胸から上)
条件5 歯を見せずに微笑みの表情で撮影(真顔でもいいが印象を良くする)
条件6 帽子やヘアバンダナなど頭部を覆うものをつけていない( 宗教上、医療上における装着は対象外)
条件7 無背景(色は同化していなければ何色でもOK)
条件8 顔がはっきり写っている(白飛びしていたり、暗すぎたりしているとNG)

原則的に身分証にもなりますので、顔がはっきり写っていることが条件です。顔を覆うものがないようにはっきりと映った写真にすることが大切です。
また、背景は何も映り込ませず、顔を目立たせてください。背景の色はあっても構わなくなっていますので、こだわるのもおすすめです。

断られない、綺麗な写りに仕上がる免許証写真の撮り方のコツ

運転免許の写真の持ち込み方法を解説!断られない写真の規定を紹介3

写真を持ち込む場合、免許証写真の条件を満たした綺麗な写りの写真にするには、どうしたらいいのでしょうか。持ち込んだ際に断れない、写真の写りをよくする撮り方のコツも紹介します。

背景色と異なる色の、首元のあいた服装を着る

免許証写真は上半身の写真となりますので、上半身の洋服選びも写りを良くする上で大切です。免許証写真では、背景色と異なる色合いで、首元のあいた服装を着るのがおすすめです。
ベージュやパステル系の明るい印象の色合いで、VネックやUネックを着ると首回りがすっきり写るでしょう。また、白いシャツやブラウスを着たい場合は、色のついたトップスを着るのがおすすめです。こうすることで背景色との同化を防ぐことができます。

目・両耳が写るように髪型をセットする

免許証写真では、両目・両耳が写っている髪型が望ましいとされています。
マッシュヘアで前髪で目が隠れていたり、顔周りのいわゆる触覚を出したことで耳が隠れてしまったり、顔の一部が隠れないように、髪型をセットしてください。

免許証写真だからと濃すぎるメイクにしない

免許証写真のお化粧ですが、普段通りのメイクにするのがコツです。免許証用だからといって濃すぎないようにしてください。長く使い、いろいろな人に見せることも多いため、流行の派手で奇抜なメイクはあまりしない方がおすすめです。

猫背禁止!背筋と胸を張って顎を引く!

写真では上半身を映しますので、猫背にならないように背筋と胸を張って写りましょう。
また、斜めではなく身体ごと真正面を見て撮影しましょう。

自然な範囲で加工修正する

写真を持ち込む場合は、写真を加工修正することも可能です。しかし、あまり大幅に加工修正してしまうと、本人確認ができず、証明写真にならないでしょう。顔のパーツを大きくしたり、小さくしたりなど変形させるのはNGです。顔の印象が異なってしまいます。

ニキビやキズなど、その時だけできている肌トラブルを消したり、アホ毛を直したりなど、自然な範囲での加工修正は可能です。本人確認ができるように加工修正するのがコツです。

写りの良い免許証写真に仕上げて持ち込みたいなら写真館での撮影がおすすめ!

運転免許の写真の持ち込み方法を解説!断られない写真の規定を紹介4

持ち込み可能な写真の条件は、細かな条件がいろいろあります。条件にきちんと合っているかどうかを判断するのは個人では難しいことも多いため、写真館での撮影もおすすめです。

免許交付会場で撮影してもらった場合には、素人のカメラマンによる撮影になります。一発勝負で早く撮影するため、自分の表情を確認したりもできずに暗い印象や不愛想になることも多いでしょう。

また、証明写真機で自分で撮った写真の場合は、上半身のバランス、顔の大きさや明るさ、印象まで気を配りにくいです。印象のいいお気に入りの、身分証明写真を撮るならば、第三者の目線で撮影してくれる写真館がおすすめです。

料金相場は、安い場合は1.500円~2,000円程度です。データがついているプランの場合はもっと高額な相場となります。

持ち込んだ免許証写真が断られた場合の対処法

運転免許の写真の持ち込み方法を解説!断られない写真の規定を紹介5

まれに、「免許証写真の使用が断られた!」という方がいます。そんな時の対処法を、

  • ・サイズやモノクロ撮影で断られた場合
  • ・写りに関して断られた場合

の2通りに分けて、解説します。

サイズやモノクロ撮影で断られた場合:カメラ屋さんで修正を頼む

免許証写真のサイズは「縦3cm×横2.4cm」と定められています。サイズが小さかったり大きすぎたりすると、申請が通らないことが多いです。
また、免許証写真は白黒でのOKですが、コントラストにより顔面が暗すぎて写っていないも同然の場合があります。この際は、免許センターでの持ち込みを断られる可能性が高いです。

この場合は、カメラのキタムラさんなどで、撮影した写真のデータを持参し、修正してもらうよう頼むが手っ取り早いです。自分で直すことも可能ですが、案外難しいものです。そのままプリント写真も作ってもらえるため、カメラ屋さんに持ち込んで直してもらうのがおすすめです。

写りに関して断られた場合:適した免許証写真にするため写真館で撮り直す

写りがはっきりしていない、顔があまり見えていない、また背景などにいろいろ写っていて断られたなど写りの規格に反した場合には、写真館で撮り直してもらうのがおすすめです。

写真館ならば、免許証用の条件にきちんと合った写真をすぐに撮ってくれるため、早く取り直すといいでしょう。写真館によって、仕上がり最短10分の場合もあります。

免許証写真を持ち込み免許証を発行する際の流れ

運転免許の写真の持ち込み方法を解説!断られない写真の規定を紹介6

免許証写真の持ち込みをして、新しい免許証を発行してもらうまでの流れについても詳しく紹介します。事前にきちんと写真持ち込みが可能かどうかを確認した上で、次の流れに沿って、会場で提出してください。

持ち込んだ写真を提出するタイミングがわからないことも多いため、参考にしてください。

  • 受付で運転免許証更新通知書を提出する
  •    ↓
  • 更新申請書の作成をする
  •    ↓
  • 更新手数料を証紙販売コーナーで支払う
  •    ↓
  • 適正検査を受ける
  •  

  •   ↓
  • 登録受付をする※通常はここから撮影になりますので、持ち込み写真の提出タイミングです!
  •  

  •   ↓
  • 講習受講
  •   

  •  ↓
  • 新しい運転免許証を受け取る

登録受付の際に忘れないように、「写真を持っていますので、持ち込みで発行してほしい」と伝えるようにしてください。登録受付の段階で伝えないと、免許センターでの通常写真撮影の流れになってしまいます。後から出さないように注意が必要です。

持ち込みの場合、通常より時間がかかりますので、登録受付の段階で早く出すのがポイントです。

免許証写真を持ち込む際の注意点

運転免許の写真の持ち込み方法を解説!断られない写真の規定を紹介7

実際に免許証写真を持ち込む際には、

  • ・規定外の持ち込み写真なら断られ撮り直しになる
  • ・当日に新しい運転免許証を受け取れない場合がある
  • ・持ち込んだ写真が理想通りに免許証になるとは限らない

の3点の注意点があります。以下より解説します。

規定外の持ち込み写真なら断られ撮り直しになる

持ち込み写真が条件に合っていない写真の場合、再度撮り直しになります。持ち込み写真の場合、会場で撮影するよりも発行までに時間がかかりますが、なおかつ途中で断られて撮り直しに。また後日用意した写真を持って、受付から、、、なんてこんなトラブルは避けたいものですよね。

このブログでも伝えた、免許証写真の規格を全て守られた状態の写真を持ち込むようにしてください

当日に新しい運転免許証を受け取れない場合がある

写真を持ち込んだ場合、通常よりも発行に時間を要し、免許証の受け取りまでに1時間ほど待つ場合があります。そのため、遅い時間に出向くと、新しい免許証を当日に持ち帰れない場合もありますので、注意が必要です。
後日取りに行く必要がある場合もあります。免許の更新期限などに余裕を持って行ってください。

理想通りの写りで免許証ができるとは限らない

また、きれいなお気に入りの写真を持ち込みしても、免許証にはスキャンしたデータが使われるため、持ち込んだ写真よりも画像が荒くなります。そのため、最初の写真よりも画質が悪いことも知っておいてください。持ち込みの写真が完璧には再現されないでしょう。

免許証写真を持ち込む場合のまとめ

免許証写真は免許センターで撮る以外にも、自分の満足した写真を撮影し持ち込むことで、誰にでも提示できる免許証にすることができます。

しかし、持ち込む上で、

  • ・免許証写真の規格に合わせて作成する
  • ・持ち込んだ写真が原因で再撮影となるケースもある
  • ・持ち込んでも理想通りの免許証にならない可能性もある

などの、懸念点がありました。
これらを把握した上で、免許証写真をどの方法で撮影するか、検討してみてください!